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2021.05.21BLOG

女性は共感してほしい男性は顔を立ててほしいこと



女性は共感してほしい男性は顔を立ててほしいこと

女性脳と男性脳の違いでもあるように、脳の構造上の違いによって、性別による思考の傾向があります。今回はそれについて説明していきます。

1.男性の顔を立てる

顔を立てるとは、たとえばある高級ホテルのラウンジで、奥の席の角の席が空いてますかと係員の方にお声をかけたとしましょう。その後「席は空いておりませんでした」となれば、こちらも相手の顔を潰さずに、他に変えることが可能です。

しかし、次のケースを考えて見てください。実はそのホテルのラウンジのカフェは二つあって、もう一つの方が良かったので、そちらに変更したいと思った時が、係員に席の確認をお願いした後だったとしましょう。

その場合は係員が「お席が空いております」となった場合はやっぱり他の所にしますと言った場合は、ラウンジ側からすると係員の対応が悪かったとなります。係員の顔を潰すことになるのです。
なので、その場合はこちらもお願いしますとなり、他のところが良かったと思っても係員のカフェを選択する方が無難になります。

つまり、お願いしたことを途中で変更することは相手に失礼になるので、たとえ係員だとしても相手を尊重して対応することが求められます。

これは男性の顔を立てるという以前に、その係員の顔を潰さないということでありますが、どちらも同じことと捉えて構いません。このようにどんな人にも敬意を払って対応することが婚活では求められることです。

2.女性の共感してほしい

女性は愚痴を言います。男性よりもその頻度が高いのですが、それには理由があります。女性は男性よりも「つながり」を大切にしたいと考えており、そのためには共感や同意が必要となります。会話の中で結論が欲しいのではなく、共感や同意が欲しいのです。

たとえば、電気屋さんでテレビのサイズが何にすればいいかわからないと質問してきた場合は、そうだよねサイズがたくさんあるし、どれが自分に合うサイズがわからないよね。そうそう、そうなんだよねーと言う会話で終わります。

つまりどの会社のどのサイズの方が良いなどという結論を言って終わりにはなりません。
もちろん、本当に結論を求めている場合もあるので、話の中で結論なのか共感なのかの違いを見定めてください。

共感をしていると楽しんでいる様子の時は共感で大丈夫ですが、「サイズを決めたい?」それとも話を聞いてほしい?と聞いてしまう方が簡単だし、失敗がありません。
そのような質問を何度か聞いたときはどちらの質問なのかを明確にする質問をしてもいいかもしれません。

このように、女性と男性の思考の違いがあることに気づいたと思います。あくまで傾向であって女性でも男性的に考える人がいますし、男性も同様です。
あくまでスキルの一つとして、会話しているときでも共感か結論かを念頭に置くことと、男性は特に面子を気にするので、何か対応するときは顔を立てているか潰しているかを考えて行動したり発言するようにしましょう。
ESJ