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2021.06.05BLOG

お見合いの所作!!

お見合いの所作

1.相手に敬意を持って話す
2.お見合い場所まで気を抜かない
3.最後まで話す

1.相手に敬意を持って話す
お見合いの日時を設定するということは、その時間は自分の趣味や友達と話すこと、他にやりたいことや、やるべきことができないということでもあります。

そのことを頭に入れると、まずはお相手に対して今日という日にお見合いの約束をしてくれて、お化粧やお洋服を整えて電車にのってくることだけで素晴らしいことです。お相手に対して十分な敬意を払ってきていると思います。

さらに、お見合い時間が1時間という長さで初対面と話すということは、なかなか難しいことがあります。なぜなら日常で初対面の人と会って1時間ぶっ通しで話すということは、なかなかないからです。

だからこそ、お相手に対して敬意を払うとともに、おもてなしのこころをもってお相手することが望ましいです。今の自分ができる最大限の配慮をもってお相手に対応して会話するということです。

2.お見合い場所まで気を抜かない
お見合い場所まで最寄り駅の電車で来た場合や、少し時間があるのでショッピングなどをしていたりカフェで休憩していたりする場合は要注意です。

なぜなら、お相手も休憩しているかもしれないからです。そこでお化粧を直しているとなればなおさらです。

やはり身支度の準備は部屋ですることが常識ですし、それを外でしているとなれば時間がなかったとしてもパウダールームが近くにあるはずなのでそちらでお化粧するなど何か手があるはずです。

少なからず、公衆の面前で堂々とお化粧することだけは避けてください。周囲の目を気にするのではなく、普段から周囲への配慮を持った振舞いを心がけてください。

そうすれば、次回はそのようなことが起こらずに、お見合い前からマイナスのスタートにならなくて済みます。


3.最後まで話す
お話しながら「こだわりは何ですか?」という言葉に的確に答えられなければ、「もういいです」と言われることがあったとします。的確にこたえられない理由があるはずなので、「本気のこだわり」と言われたことがあります。靴を履く時は右からというのは「こだわり」というのではなく「心がけ」というものです。

つまり、本気のこだわりというのは、自分に影響を与えるだけで終わらず、お相手にも影響を与えることです。たとえば、晩酌は絶対にするとなれば、リビングに長時間お酒を飲むということなので、一緒に同居している人に影響を与えます。

その質問をされたときに、答えられるように答えを持っておくといいかもです。「こだわり」「譲れないこと」これは聞かれます。たとえば、お休みの日の料理は必ず一品は作りたいです。などプラスのことを言えば良いでしょう。なにもマイナスのことを正直に言う必要はありません。それは徐々に明らかになっていくものなので気にしないでいいでしょう。

このように、会話する前の準備や態度によってお見合いのスタートがマイナスからのスタートになることもあるので、出来る限りの準備をやっておくことが良いです。常にお相手の発言に配慮しつつ自分も発言していくことや、あらかじめ質問に対する答えを用意しておくと突然の質問にもスマートに答えられるでしょう。
ESJ